子宮筋腫 開腹手術

子宮に問題が起こって流産しやすくなる場合を考えて妊娠前からの改善

流産とは妊娠22週未満までに妊娠を続けることが不可能になることをいいます。実際には胎盤が形作られる12週までに起こることが多いといいます。また、流産の原因の半数近くが染色体などに異常がみられることにあります。高年齢での妊娠で染色体異常でのダウン症の頻度が高いということと同じ理由で流産の確率も高くなるといわれています。

赤ちゃんの心拍数が確認できない場合、妊娠はこの時点で終わりを告げます。流産が進んだ場合はいつ大量出血が起こるかわからないので十分な注意が必要になってきます。筋腫を持ちながらも無事に出産している人もたくさんいますが、小さかった筋腫が急激に液状変性を起こすことも流産の原因の1つとなります。

筋腫ができている場所が粘膜下筋腫、筋層内筋腫と子宮内膜にデコボコができてしまったことで不妊や早産、また流産の原因となることはあります。流産を起こしやすいのは妊娠初期が多いのですが、妊娠中期には筋腫が大きくなることにより、ごく稀ではあるけれども胎のうを圧迫したことで赤ちゃんを押し出してしまうということもあるようです。

子宮筋腫ができる原因には冷えやホルモンのバランスが悪いことが多いといわれていますので、筋腫の予防としては何といっても身体を温めるということです。ホルモンのバランスとの親密な関係がある自律神経を整えることが大事です。また、子宮内膜機能に問題がある場合に流産を起こすことが多いことから、妊娠前に子宮内膜機能を改善しておくことで流産を防ぐことができるのだと考えられているのです。

中絶手術の時に出血があったのは筋腫に傷がついたと考えられる可能性

中絶手術というのは流産とは異なり、まだ子宮の中で赤ちゃんが生きている状況です。人工妊娠中絶手術が可能なのは21週6日までで、12週以降を中期中絶と呼んでいます。お腹の中に命を宿すということはこの上ない幸せのはずなのですが、何らかの理由があって、どうしても出産することができないという場合、中絶をすることになります。

ここに大きな子宮筋腫を持つ妊婦さんで母体が危険だという理由で仕方なく中絶した女性の体験談があるのでご紹介したいと思います。結婚3年にしてはじめての妊娠に気がつき産婦人科を受診したのですが、、そこで思いもよらないことを医師から告げられたのです。

その内容とは「子宮筋腫があるようですね。少し大きいけど出産の方は大丈夫だと思いますよ」といわれたので、安心していたのですが、もしものことがあってはと気になり出し、セカンドオピニオンのつもりで別の病院を受診したところ「筋腫が少し大きいので大学病院を紹介するから行ってください」といわれたそうです。

また大学病院へも行ったのですが、答えは「産めないということはありませんが様子をみましょう」とここでもはっきりしたことは言ってもらえませんでした。

しかし、しばらくしたある日、また別の病院を紹介してもらって受診したところ「このままで妊娠を継続することは無理だとは言えないとしても流産する危険がある」といわれたのです。

思いもよらない診断結果に目の前は真っ暗になってしまいましたが、さらにこの後に信じられない診断が下りました。それは「このままではいずれ流産する危険がある。お腹が大きくなれば出血も増えるし、そうなると大変な危険がまっているので、今回は中絶することを勧めます」とのことでした。

子宮筋腫と中絶することは関係のないことですが、あまりにも大きな筋腫で赤ちゃんを圧迫し、母体に危険が及ぶと判断された場合には中絶も仕方のないことかもしれません。そのような場合も考えておいて、筋腫が小さいうちに何らかの治療をすることが望ましいといえるでしょう。

腹水の症状は?原因と溜まる理由から大きく2つに分けられる診断とは

お腹には腹腔と呼ばれる空間が存在します。胃・腸・肝臓・胆のうなどの臓器はこの空間の中にあることはよく知られていると思います。そしてこの空間には正常な場合においても少量の水が入っていて、臓器同士の摩擦を少なくしたり、動きをスムーズにしたりする役目をしていると考えられます。その水の量というのは、おおよそ20~50mlで、それよりたくさんの水が溜まる場合に【腹水】として診断されているのです。

腹水が溜まる原因というのはいろいろ考えられますが、溜まる理由からみて【漏出性腹水】と【浸出性腹水】に大きく分けられるようです。【漏出性腹水】とは、血液の液体成分が薄くなって腹腔に漏れ出したもので、肝臓や尿からタンパク質が排出されることで血中のタンパク質濃度の低下が認められる腎臓や心臓の病気などが原因で起こることをいいます。それに対して【漏出性腹水】とは、腹腔内の炎症や腫瘍などができたことで血液の液体成分がしみ出してきたことによって起こるものだといわれています。

腹水の症状としてはお腹が張っていたり、ぽっこりと前に出ていたりします。痛みや頻尿などの自覚症状は少なく、病院での診断がない限り、自分だけではなかなかわからないものですが、お腹に触れた時に脂肪ではないブヨブヨ感を覚えたとしたら1つの判断材料になることには間違いありません。

腹水の成分を調べることで、どの期間が原因になっているのか知ることはできますが、腹水が溜まる原因としては心臓・肝臓・子宮肉腫などで原因は幅広く、成分の検査なくしてはわからないことなのですが、腹水自体に害がないにしても、腹水の原因となるところの治療が必要になると思われます。

何か重大な事態が発生している症状の1つになる腹水なので、少しでも気になることがあれば精密検査を受けてみた方がいいと思います。

考えつかない!漢方が子宮筋腫に有効?!漢方が伝えた種類と効き目

子宮筋腫と漢方というのは一見何の関係も見当たらないように思うかもしれませんが、そのように感じるのは子宮筋腫の治療といえば手術というイメージが強いからなのではないでしょうか?

しかし、手術というのはあくまでも最後の手段であって薬物療法でも治すことは可能な場合がありますし、子宮筋腫の治療に漢方を使うことでより一層効果が期待できるということも起こり得るのです。

子宮筋腫にできる場所や大きさによっても漢方の治療効果は異なりますが、鶏卵くらいの大きさまでの筋腫なら漢方で失くすことも可能ですし、それ以上の場合でも漢方で筋腫を小さくすることも可能です。

ただ気をつけておかなければならないことは、筋腫ができやすい体質というものがあるので、きちんと改善しておかないと再発する恐れがあります。そのため、たとえ筋腫が消えたとしても漢方薬を続けていくことが大事だといえます。

筋腫が槳膜下にある場合は筋腫が外側にあるので症状としてはあまりありませんが、大きくなると腸や膀胱を圧迫するので便秘や下痢といった症状が出ます。また筋腫が筋層にできている場合は子宮の収縮が上手くいかなくなるので生理痛がひどくなるし、止まりにくくもなってしまいます。そして筋腫が内膜にできた場合には生理の量が多くなるので貧血に注意しなければなりません。

漢方では、子宮筋腫には【於血・出血・血虚】という3つの病態が存在するといわれています。筋腫にとっての“於血”とは普通の於血とは違い“陳久於血”といって古くなった、固まったような血のことをいいます。

つまり、身体にとって余計なものと考えます。また“血虚証”とは出血や脾虚などの原因によって現れる症状で、顔色が悪く、めまいや立ちくらみを起こすことが多かったり、手足のしびれを感じることもあれば、不眠や不安になったりすることがあります。

子宮筋腫に漢方は効果がある治療法であるといえるのですが、やはり信用のできる漢方薬のお店で十分相談したうえで使用していただきたいと思います。

注射によるホルモン治療で子宮筋腫による症状が改善されるその理由

子宮筋腫の治療には、子宮筋腫が大きい場合には小さくしたり、生理を止めてしまう偽閉経療法のためにリュープリンという注射を用いて行うホルモン治療があります。後2~3年で閉経すると思われる40代後半の女性には特に効果があるといわれています。このホルモン剤では生理を止めてしまうので、生理の出血量が減少して、子宮筋腫の症状の1つである貧血が改善されます。

使用の方法としては、通常50㎏未満の女性では4週に1回リュープリンを注射によって1.88mg投与しますが、体重の重い女性や筋腫が大きい場合には3.75mgの投与をする場合があります。効果は1回の注射で4週間持続するといわれており、副作用の関係で6ヵ月間治療をすれば6ヵ月間休み、その後にまた再開するということになります。

また安全性が確立していないので、エストロゲン作用で骨塩量に低下がみられた場合には原則として6ヵ月を超える投与はしませんし、妊娠していないことも確認してからでないと投与することはできないので、治療の期間中は非ホルモン性の避妊をしなければなりません。

リュープリンによる皮下注射は上腕部か腹部に打つのですが、もうひとつの副作用としては、更年期に起こる症状が出るばあいがあります。特にほてりやのぼせや肩こり、頭痛などが多いようですが、点鼻をするより注射の方が効果を期待することができるといいます。

このように、妊娠していないことが確認されなければならないことや、投与初期には下腹部の痛みや腰痛には効果が期待できませんし、人によって感じ方は様々ですが副作用にも気をつけなければならないリュープリンによるホルモン治療ですが、月に1回の注射でいいし、保険がきく治療なので、医師によく相談してみることをお勧めします。

子宮筋腫は頭痛・生理痛がひどい人に多い!血行不良や食生活を改善

頭痛が起こるという症状は、頭蓋骨や脳そのものに痛みを感じるものではなく、頭蓋骨より外側の皮膚や筋肉、血管などに感じます。また頭痛にも種類があって、過激な運動などで起こる《労作性頭痛》に低血圧の女性に多い《低髄液性頭痛》、皮膚の表面の痛みのように感じる《東部神経痛》、男性に多く、片方の目の奥に激しい痛みを感じる《群発頭痛》、そして頭痛持ちといわれるほとんどの人にあたる《偏頭痛》、肩こりなどからくる《緊張型頭痛》が挙げられます。

頭痛の原因や予防などは今のところ西洋医学でハッキリされているわけではありませんが、頭痛や生理痛がひどい人に子宮筋腫がある人が多いといわれています。

それは骨盤の歪みからくる骨盤内臓器の血行不良が原因であるとも考えられていますので、まずは骨盤矯正や頭蓋骨の強制などで血流を良くすることが大切です。きれいな血液を上手に流すことで便秘や頭痛、生理痛か肩こりや腰痛までをも改善させるのです。

子宮筋腫の症状の“しこり”ができる原因は生活でストレスを溜めることによって血の流れが悪くなってしこりを生じさせてしまいますし、そのことが理由で生理痛がひどくなったり頭痛や肩こりを引き起こすといわれています。子宮筋腫をもつ女性に偏頭痛や緊張性頭痛を訴える人が多いのは、これらの頭痛が女性の生理周期と密接な関係があるからといえるのかもしれません。

どのような頭痛が起こっていても辛いことには変わりありません。頭痛を和らげる食べ物、例えばベイクドポテトやアーモンド、ごま、ホウレンソウ、コーヒーなどを上手に摂取することと、飲酒、インスタント食品、スナック菓子など頭痛を引き起こしやすい物質を控え、後は身体を冷やさないようにして血流をよくすることです。しかし、頭痛には他に病気が潜んでいることもあるので、早いうちに病院で受診することをお勧めします。

筋腫で子宮の全摘を決めてしまう前に出血を抑えながら焼くレーザー法

子宮筋腫の治療には【対症療法】と【手術療法】があり、対症療法のなかにはホルモンを投与する“ホルモン療法”や漢方薬を用いる“漢方療法”などが挙げられます。また、手術療法としては子宮をすべて摘出する“子宮全摘出術”と子宮は残したまま筋腫だけを取り除く“子宮筋腫核出術”があります。今回は“子宮筋腫核出術”のレーザー治療について述べてみたいと思います。

普通一般に正常な子宮の重さとは約60~80g程で、鶏の卵くらいの大きさしています。その筋肉のなかに数多くの筋腫の芽ができて成長していくのです。また筋腫の周囲には細い血管がたくさんあることから、これまでの筋腫核摘出手術では出血の心配や術後の感染症の危険が指摘されていました。また大きな筋腫は取ったとしても残っている芽が成長するとやはりすぐに元に戻ってしまうということが起こっていました。しかし、最近ではレーザーを使っての手術が可能になってきました。

レーザーでの子宮筋腫核出術では、炭酸ガスレーザーで出血を抑えながら筋腫群を丁寧に取り除き、芽が成長しないように焼いておきます。また従来のメスでは届かなかった細部にも入り込むことが可能になるので、小さな筋腫や血管側などのやっかいな筋腫でも取り除くことができるのです。それにレーザーを使用することで止血効果が高くなったことから、従来は必要不可欠とされていた輸血の必要がごく稀になったといいます。

もう子供を産むことはないから子宮は不要だし、ガンの予防にもなるからと子宮の全摘出を勧める医者もいますが、全摘後の卵巣機能の衰えなども考えて、よくお医者さんに相談されることをお勧めします。

冷えた下半身と骨の歪みが子宮筋腫の原因であると考える整体効果とは

子宮筋腫が起こる原因を、整体では冷えと骨の歪みだと考えています。まず下半身を冷やすことによって血行が悪くなると当然のことながら子宮にいく血行も弱まり、筋肉が強く張ってしまい筋腫を作るのではないか?とみていますので、子宮筋腫のある女性には、まず冷えを解消させることを目的とします。また血行が悪くなるということは骨格の歪みと大きな関係があります。

普通正常な子宮というのは柔らかくて伸縮性があるのですが、筋腫があると、そのせいで子宮の形がいびつになってしまいます。また骨盤の周辺の関節は柔らかく歪みやすいとはいうものの、身体の形にある程度合わせるという性質を持っているので筋腫の場所によっては骨格を圧迫してしまい、その結果骨格が筋腫に触らないように変形してしまいます。この骨格が変形するという現象は筋肉の少ない女性には珍しいことではありません。

骨格が歪むことで子宮の形が歪むのは当然で、その結果血行不良を起こしてしまうということになるのです。それが子宮筋腫では子宮内にコブ状のものができているということなので、さらに血行が悪くなり、生理の時には激しくなる子宮の伸縮で痛みを発生させる物質の多量な分泌によってひどい生理痛を起こしてしまうのです。

整体の効果として、まず整体では骨盤を正常な位置に戻すことをします。そうすることによって子宮が元の形になって歪みが原因で起こっていた血行不良の解決されます。

また、生理の時の排出もスムーズになると、ひどかった生理痛の緩和にもなるのです。骨格の歪みを治すということは新陳代謝が活発になり、結果、子宮筋腫にも良い影響を与えるのだと整体師は常に考えているのです。

大丈夫!ホルモン注射で太っても筋腫が原因で太ることはありません!

女性のなかには子宮筋腫があるために太ってしまうと思っている人がいるようです。結論としては子宮筋腫があるからといって太ることはまずありません。しかし、手術をすることになった場合に、その前に投与する場合もあるホルモン注射をした場合には、使用される薬剤のリュープリンによって太ることはあります。また反対に痩せたという人もいるようです。

『子宮筋腫を取ったら太る?!』と思っている人もいるようですが、手術をしたからといって、創部は多少盛り上がることがあったとしても、お腹が腫れることはありません。手術の前と後とではホルモンバランスが崩れてしまうことが考えられるので、太ってしまったり痩せてしまったりという可能性はあります。

それはおそらく甲状腺ホルモンの異常から発生することで女性ホルモンの関係ではないと思われます。なので、この場合には運動をしたとしても体重の減少は期待できません。しかし、手術後にいきなり太ってしまった人は手術した病院に相談してみると痩身のための治療として保険を使った治療が可能になる場合があります。

子宮筋腫の手術で太ってしまうということはありませんが、手術後体調が良くなって食べ過ぎたり、体力を回復させるために食べ過ぎたり、また好き嫌いで偏った食事を摂ることで太ってしまうということはあります。

それから太っている人に筋腫ができやすい、あるいは太るとすでにできている筋腫が大きくなりやすいということは以前よりいわれているので、日頃から太り過ぎには気をつけなければいけないようです。

CT検査で筋腫の位置関係が難しい場合にMRI検査を受ける必要性

子宮筋腫の検査では、どのような状態であるのかを聞く問診と身体の表面から視察する視診、それから直接触ってみる触診などがありますが、さらに詳しい検査をするために、まず超音波検査であるエコーで検査することがあります。

しかしエコーでは筋腫があると思われる場所でも、その位置や数・性質などを正確に診断するには少し無理がありますし、放射線被爆という問題がでてくることも考えられます。

これも子宮筋腫の検査では行われることが多い、磁気共鳴映像法であるMRIの時期を利用して体内を縦・横・斜めなどを撮影できるMRIの検査では放射線被爆の心配はないし、画像の鮮度がCTよりもずっと精密なので、筋腫の数や位置がはっきり見ることができます。たとえ5mmの筋腫であってもとらえることが可能になります。また、子宮腺筋腫との判別も簡単にできるのです。

MRIでわかることは縦・横・斜めなどの方向の断面像がわかるので、立体的な位置関係をつかむことができるのです。また、もちろん最終的には手術による病理診断で判断されなければならないのですが、子宮筋腫と最も判断がつきにくい子宮肉腫の診断に、造影剤を含めたMRIは大変有効であるということができます。

子宮筋腫は1つだけではなく多発性でできていることが多いのでエコーでは1つしか見つからなかった筋腫がMRIでは数個見つかったという報告もあります。より正確な筋腫の状態を知るうえで、MRI検査は欠かせないものであるということができると思います。

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